こんにちは、芹沢です。
今日は絵が上手い人がよく言うけど鵜呑みにすると失敗することを紹介します。
彼らはなんの悪意もなく言っているようなのでタチが悪いです。
絵ウマが言う嘘その①「好きなものをたくさん描け」
大人になってから本気で絵に取り組みだした人は
何を描いたらいいかわからない病になることが多々あります。
何を描いたら自分の絵の上達につながるかがわからないのです。
そこで「上達のために何を描いたらいいですか」と質問すると、絵ウマは
「好きなものをたくさん描けばいいじゃん笑」
と言います。
これは嘘なので無視しましょう。
好きなものだけをいくらたくさん描いたところで一生上達しないからです。
それを私は身をもって知っています。
私は小学生のころ毎日のように絵を描いていましたが、ずっと絵が下手くそでした。
どのくらい下手かというと、ほとんど絵を描かない兄のほうが上手かったくらいです。
今覚えば、上達する描き方を模索せずに
- 好きなもの(いつも描いてるもの)を
- 資料を見ずに
- 描けるアングルから
しか描いていなかったからです。
そりゃあ上達しませんよね?
英会話でThis is a penだけずっと練習してるようなもんです。
しかもお手本の発音すら聞かずに。
でも当時の私は本気で「描き続けていれば上手くなる」と信じていました。
そうです、バカです。
好きなものを描くことが悪いことではないですが、それだけをやっていても上達はしません。
いろんなものが描けるようになりたいなら、いろんなものを描かなきゃいけないからです。
当たり前ですか?当たり前ですよね。
でもその当たり前が言われないと気づかない人もいます(私です)。
なのでこのアドバイスを私なりに言い換えるなら
好きなものを描いたときにそれがより良くみえるように装飾品や背景などその都度色々描こう
というところでしょうか。
絵ウマが言う嘘その②「悩んでる暇あったら描け」
絵の練習方法やコツを聞くと、絵ウマはよく
「悩んでる暇あったら描け」と言ってきます。
この言葉は、さっきの「好きなものを描け」と同様、
絵ヘタが真に受けると危険です。
絵は考えて描かないと上手くなりません。
絵が上手くなるためにはアプローチ方法を悩むことも必要なのです。
もちろん、絵が上手い人が言いたいのは
「その練習が自分に合ってるかどうかはやってみないとわからないんだからとっととやれ」
ということだと思います。
それはそうなんですが、言葉が足りなさすぎます。
その練習を取り入れた上で、反省したり考えたりしないと絵は上手くならないんです。
おそらく絵が上手い人はPDCAサイクルを当たり前のように回しており、教えるまでもないことだと思っているふしがあります。
しかしそれは絵ヘタを甘く見すぎです。
絵ヘタは死ぬほど要領が悪いのです。
なので私は、
色々な練習方法を取り入れてみて、今の自分に必要かどうかを精査していく
というスタンスで色んなアプローチと向き合っています。
番外編 「丸をたくさん描いたらうまくなる」
これは昔2ちゃんねるで「絵がたった1時間でうまくなる方法」みたいなスレで言われていたことです。
丸を一枚の紙に描けるだけ描く
あとで説明するのでとにかくやってみてほしい
というスレ主。
私はそれをきちんと守り、丸をぎっちりと一枚のコピー用紙にいくつも描きました。
そうして次の書き込みを見ると、
丸を描いてるうちにいろいろ試してみたくなったはずだ。
そして丸に影をつけたり、顔をつけたりしたはずだ。
ただの丸をバカみたいにたくさん描いたコピー用紙を見て悲しくなりました。
こういう、全員が全員クリエイティブな遊び心を持っているはずと信じている人間の助言は話半分に聞き流しましょう。
最後に
以上が私が根に持っている絵ウマな人の助言でした。
最後に私が小学生のころ狂ったように描いていた絵を再現してみたのでお納めください。

それではごきげんよう。



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